Quantcast
Channel: 千歳川のフライフィッシング日記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2181

前回記事の補足など

$
0
0
19:30 曇 水深低

 昨日もちょっこり再訪者にコーチング、今日はもう一人の来年デビュー組も
2週間ぶりにやってきた。

 彼も本格的な練習は4-5回めである、例の如く矢継ぎ早に、ドンドン指摘していく
いつものコーチングである。このやりかたは、本人に思考の時間は無いのは十分承知しているが
いつも言うように、自分で考えて投げられる人は、強豪レベルになっている人達のみである。

 大切なのは、たとえ傀儡キャストであっても、数投以内には主に目で見る飛型の劇的変化
と何かしらのフィーリングが得られると言う事である。この事はいつも言っているが
たとえ管理人のワードと身振り手振りでおこなう傀儡キャストであるが、管理人が手を貸していない
以上100%自分で投げていると言う事である。

 実際目もしてみるのも本当に大切なのだが、次のキャストで注目すべき点を抽出するのは
相当に難しい、そしてそれらのほとんどはスィープ、フォワードの飛型なので目で確認できるが
もう一つ大切なリズムとテンポ(一言で言えば躍動感)は中々難しいと思う。

 ※アンカーが自分の3時以降で着水した場合は絶対に見逃しては駄目!次のキャストは意識的に
  墜落(ブラディーエル)を出すことをお勧めする。

 さて前回の記事についての補足である。最近は来る人も少なくなったので、案外為書き
場合が多いが、前回記事は悩める中堅の方々向けであった。

 実際上記にも書いたが、前のキャストの悪い所、足りないところを的確に抽出し(考える)
次投で修正出来るのは正直6位以内常連の人達である。

 それ以外の人もそうしようとしているかも知れないが、その時持っている技術では
どうしようも無い事が多く、また抽出したものがちょっとずれているケースが多い。

 スペイキャストの難しさは、普通の球技などでは、単にテークバックでかたづけられる
スィープの所要時間が掛かるところにあると日頃感じ、管理人のイメージでは日舞や太極拳を
連想するところである。

 また特徴的にはゴルフと同じで、たとえばプロ、シングル、100切りやっとの人まで
一家言を持つ傾向がある。当然のことながらシングルと100切りやっとの人の一家言は
ある意味雲泥の差があるわけだが、その差は格言を高確率で実行出来るかできないかということ
になる。つまり身になっているか、いないかそれが問題なのである。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 2181

Trending Articles