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Channel: 千歳川のフライフィッシング日記
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同じミスは二度続けない

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20:30 晴 水深中

 日差しの強い一日であった。午後近くからの練習場には『三鳥』さん『骨折』さん
朝たっぷり管理棟で一服した『S』さん、ジキルとハイドの『PMD』さんそれから先週
嬉しい事があった『退学生』さんらがやってきて結局7時過ぎまで竿を振っていた。

 さて振れば振るほどうまくなると日頃言っている管理人であるが、このうまいの中には
綺麗に遠くへも含まれもちろん釣りの対応力なども含まれる。

 競技で言えばもちろん遠くへと言うことであると思うが、もの凄い追い風以外は
実際美しさをともなわなければ遠くへ飛ぶことはない。また競技と言うものは決められた
時間内(およそ5~7投)のうち多くは2投揃えなければ決勝へは進めずその必要な確率は
約3割三分と言う事になる。

 管理人の様にBクラスとなるとどうしてもこの確率で自分の実力を出せなければ
爆死となるが上位の人は実力の80%でも予選を突破するところなどは憎い所である。

 管理人の知る限りどんどん良くなる法華の太鼓てきな投擲をする人が一人いるが
クレバーな頭は別にして一投一投を反省し此処はこうか!ならば次はどうだというように
尻上がりに記録を伸ばすのである。正直練習量の豊富な管理人こそこんな感じに
ならなければならないのに一投毎にライフメーターが下がるようになってはそれもままならない。

 ただ練習レベルの特にスィープに関しては同じミスは二度連続してはならない!
具体的にいえばアンカー抜けやアンカーが付かない、もしくはまれにブラディLなどの
状態になったときは抜けたのならば次はブラディLと極端に行うべきである。
ブラディLにしようとしてそうならないときはもっと極端に行う。もし首尾良くそれが出来れば
最初の動作と今の動作の間のどこかに取り合えず丁度良いところがある。

 もっとも問題なのはアンカ-抜けを認識できないことなのだが、大会では仕方がない
ところもあるが練習ではきちっと目で認識し修正と言うより対極の状態を作り出して見るので
ある。アンカー抜けに関してはオバーヘッド状態になりまぐれで飛ぶ時もあるが
釣りで考えればフライ一本ロストである。
 またアンカー抜けはスィープからロンチまでの一連の動作が複合的に起きるものなので
重要だと言われているスィープの根幹に関わる問題である。

 つまりこの辺がきちんと修正出来るようになればロンベリで50mは案外近い
のである。

 またついでに書いておくがスペイは目で打つものである、Liftの状態、ラインの剥げ方
飛んで来る形と角度、着水の状態、フォワードが始まり離水の中間、及び離水の瞬間
空中での展開、飛翔の状態、ランニングの着水位置、タンオーバーの状態と全て見て
次投で修正を加えるものである。

 ※右肩を大きく引くタイプ以外は自分のバックループを確認することはできない。
  此処は練習パートナーに頼るところだが、ここは客観的に積極的に依頼すべきである。

 

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