ワンメイクのタックル

16:20　曇　水深高

　昨日の雪は朝ションの八男ちゃんの背中位まであり、顔を上げ、歩くような泳ぐような
状態でラッセルするのも数メートルであきらめ、その後は管理人の足跡をトレースしていた。

　腰は昨日より少し良かったので時間をかけ管理棟周辺を片付けた後、スノーラをお借りして
練習場も使用可能とした。

　まあ腰の痛いのもある程度慣れているが、今日辺りは右肘が最悪でおまけに左膝も
痛くなってきた。右肘はロッドを持つのも痛いくらいだったが、この状態でも振れるのか？
という疑問が湧きだし、結局２度程竿を振りに行った。

　結果は予想に反して案外振る事ができ、ほんとに痛いのかい？と自分を疑う始末！
左肩は依然痛いものの腕そのものというより二の腕から先と左膝が生きているため
振れたのではないかと思っている。

　さて今日はフライ志望のベイトマンさん以外は誰も来なかった練習場であるが、先に報告した
とおり駐車場は生きています。ただ最近は卒業した人も多く人数が少ないので、とりあえず
年内は維持したいと思っているが、どか雪後は管理棟の駐車場を利用して欲しい。

　さてさてタックルに疎い管理人ではあるが先のトップキャスタズトーナメントで
使用したタックルを親切な初老のオジサン（笑）に教えてもらったので報告して置く。

ロッド＝チームバークハイマーのブライアン（昨年のorama３位）仕様15フィート
ライン＝ＮＥＸＴチャンプ1516改（約22m）重量は約63g程度。

　投げづらいとも、堅いとも、柔らかいとも思うヒマがなかったが、アンカーが深く入り
すぎたときはミッドのあたりがガクンとなったので、ヤワラカ系の竿ではないかと思う。
あくまでも初見だが先に報告したとおりAWの竿か今ではトンプソンのような気もしている。

　ただ今年のlakeSwanoramaで管理人が使用したラインは50ｇであったが、やはりそれは
軽すぎたと今では思っている。

　ただしPS1811は62ｇ28ｍを変える気はなし。但し来年は16ｆも15ｆ（orama用）も重量は62ｇで
人並みに長さを変えようと思っている。したがって今までのようにラインは兼用できず。
ラインもリールも新調しなければならなくなった。

　以下に身長175センチの人がお立ち台50センチの高さで30ｍヘッドを18フィートの竿で
振った場合一番良いとして、その割合でお立ち台50センチ＋16フィートのロッドと
マイナス80センチで15フィートを振った場合のヘッド長を試しに計算して見る。

　0.5+(1.75-頭0.30ｍ）＋(5.4ｍ－グリップ分0.60ｍ）＝6.75ｍ　6.75ｍ/30＝0.255ｍ

　0.5+(1.75-頭0.30ｍ）＋(4.8ｍ－グリップ分0.60ｍ）＝6.15ｍ　6.15/0.255=24.11ｍ

　-0.8+(1.75-頭0.3ｍ）＋(4.5ｍ－グリップ分0.6ｍ）=4.55ｍ　　4.55ｍ/0.255=17.84m

　結果は当然のことながら期待した値にはならなかったが、より長い竿は曲がり、且つ
斜め振りの傾向が強くなる等の条件が与えられたら案外計算でも出そうな気がしている。

　ただ自分に合うラインの長さはバックのライン量、それらの高さ勢いとストロークの
長さで決まってくると思う。管理人はまだ30ｍのスィープはあまり経験が無いが
その辺の１ｍ２ｍでキャストも変わるのではないかと思っている。

　その辺を試すために頼んだラインは今頃ストックホルムかウィーン辺りにいるのでは
ないかと思っている。