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Channel: 千歳川のフライフィッシング日記
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グリップ

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17:00 午後から大雪、現在尺下 水深高

 朝のことである。現場から戻り車から降りようとしたとき、腰がぎくっと言う。
それ以来横になったりパソコンの前に座ったりを繰り返していたが、午後からの
大雪には何となくほっとした。

 トイレに立ったついでに体重計に乗ってみると、やはり84圓北瓩辰討い襦これは
練習をサボったのと甘味の食べ過ぎであることは明白で腰への負担も掛かったものと
思われる。

 ダブハンスペイのことをあれやこれやと書き出して早5年以上が経過したが、3年程
前までは、下手をすると週に一回くらいは、良いものみーつけた!みたいな
記事を書いていたものだが、最近はめっきり少なくなり今年に至ってはインクラインの
関係位になってしまったようである。

 このブログでは誰しもある良いもの見-つけたみたいなものを要素
言い、この要素のつながりでキャスティングはできあがり、たとえ同じ要素を共有しても
順番やら、時間配分が違うだけで違う印象になってしまうと言っている。

 まあこれは分子構造みたいなもので違う物質になると言うか、特性が変わるというか
兎に角異質になってしまうのである。

 管理人は暇なとき過去ログをチェックしているのだが、どれもこれもその時の要素と
してはそんなに間違った事はないと思っている。但し現在は封印したり、意識することなく
出来る事に転化しているものは結構多い。

 ただ今でも行ったり来たりしているのが実はグリップなのである。今年も数回変更し
現在は3年程前によく言っていた綱登りのグリップであり、その頃来た人は
ツベルクリンを打つ面を上にしたフィニッシュで思い出すのではないかと思う。

 ただ以前と少し違うのは左右の親指ともサムオンで両の親指は同じライン上にある。
この両親指サムオンは現在大切な要素であると思っているが、この練習場に来る人も
大半はワッシリ握った格好になっている。

 先日の川越で仲野さんはリールの向きを意識してキャスティングするとおっしゃっていたが
これは管理人流に言い直せば面を変えないで打て!と同じ事を言っていると思う。

 ただグリップだけは結果的には教える事は出来ない。これは自分で苦労して身につけるしか
ない。一つだけ言えるとすればグパグパ(握ったり緩めたり)するのだけはライン
スラックの原因になると思う。

 なにか新しい要素を取り入れ少し改善したと思ったら、今までのグリップでは合わない
はずである。必ず何パターンかグリップを変えチェックしてみることをお勧めする。

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