ビシュッ!シャーーーー

20:30　晴　水深高

　毎年この時期には書くことだが、この辺の歩道の雪は、小学校の入学式前後に、南面が
ほぼ無くなるという記憶がある。
　ただ管理棟のある場所は道々から上水施設へ向かう道のためか、とりわけ丁寧にされている
感もあるが、それにしても２週間も前倒しになるとは驚きである。

　ただ今年の冬が暖かかったのかと言えば、管理棟の灯油の使用量は過去最高であるので
雪が少なかった反面、冷え込んだろうと推察している。

　まあ寒いのはかまわないとして、後ひとがんばりして雪の季節が３ヶ月になれば良いなと
希望している今日この頃である。

　今週は『toyota』さんが、やってきたり、昨日は『16才』さんに少しだけレクチャーするなど
練習場らしさも復活気味である。

　また昨日まで見なかったサケ稚魚が大量に見られたことから、この本流でも昨日から放流が
始まったようで、これからしばらくはサバツッ！が見られたり、聞けたりする季節になっている。

　さて日没も間近に迫った今日の事、なにげに練習場方向に歩き出し、向かいの家をかわし
いわゆる練習場の駐車場を一目出来るレンジに入ったときである。

　タイトルの擬音が聞こえて来た。この位置で聞こえると言う事は、過去の軽経験上70点以上の
キャスターのものである。

　※70点キャスターとは、たとえば40人の大会なら　40-70*40/100=平均12位になる。

　
　かく言う管理人も70点台の下の方であるが、優勝経験も、むろん入賞なら結構しているポジションになる
訳で、なんとか、だいたい、キャスティングが解るようになったというか、頭で考えたことが
体で出来るようになるランクである。

　※管理人が資料を作り出してもう８年位になるが、年間の平均点が90点を超えたことが２回ある。
　　先の計算で言えば平均順位が４位以上と言う事で、言うまでも無く驚異的である。

　してその人は、社会人になりマイロッドも購入できるようになった『新任教師』さんである。
同氏も若いが歴的には10年を越え、元々入賞までならという実力（60点台くらい）持ち、
距離は高確率で一見、見事なタンオーバーをしていたが、ベリーが持ち上がらない、此所で言う
『脱腸ループ』の持ち主であった。

　しかし、今日のキャストはそれが消え、見事に持ち上がっていた。おまけにマダマダ
ロッドスピードは遅いので、あと10点ほどの上乗せは可能かなと思わせるものもあった。

　ここで褒められれば、外的プレッシャーも増えるのは承知しているが（笑）おそらくそんなものは
何の障害にもならいかと思っている。