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Channel: 千歳川のフライフィッシング日記
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今期最大水深

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19:00 快晴(暑し)水深超高

 今日の水深は今期最高である。そこでちょっと調べると孵化場の水深は先週の金曜日と同じ、
それでも2冂躡垢気になり、少し考えるとアハンである。
早い話農業用水路が閉鎖されたため毎秒1ton弱が本流を流れているのである。

 流石に今日の水深だとのんびり水中散歩とは行かず、ほとんど止まっていることが出来ず
NAO橋から練習場まであっという間に終わってしまう。まさにリバーランドスルーイットの
ブラビ釣法になってしまうのである。

 同映画で岩陰の大きなレンボーを掛けるシーンを覚えているだろうか?急な流れの向こうの
小さなプールに普通落とせばラインが真っ直ぐな程、タンオーバーをきちんとすればする程
フライにはあっという間にドラッグが掛かってしまう。

 劇中ではブラッドピットが投げた直後大急ぎでリールからラインを数回引き出している。
そのおかげでフライは3秒ほど静止し例のレインボーを掛けたわけである。

 本来は投げる前から解っているのであらかじめ送り込む分をハンドリングしておくべきだと
考える人も多かったと思うが、流れの速くて深い所に立ち込む場合、長時間左手でラインを保持
するとバランスを崩すのでの危険が増大する。したがってフォールも同様である。

 管理人の言うブラビ釣法とは、基本定尺で片手で行う。左手はリトリーブが必要な
時だけである。また運良く大物が掛かった場合はホールドし岸辺のとろいところへ移動して
リールファイトをする訳である。

 ただし何十年も同じ川で釣りをしているのでできるのであって、ビジターの川では
流石にやらないと思う。

 ※千歳川は石にコケも着かず玉石も含んだ障害物が水底にない。したがって慣れれば
  案外危険性はないと思う。

 して今日は管理棟廻りと、練習場廻りの草刈りをした。おそらく今期初の
汗ダークダックスと相成った。

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