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Channel: 千歳川のフライフィッシング日記
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ブレとズレとシンクロ

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19:40 快晴/曇/強風/快晴 水深高

 今日の天気は上段のようにめまぐるしく変わるものであったが、早朝には『IWA』さん。
午前には『TOPO』さん、自習組のIさん、慰問の『頑固じーさん』さん。
それから体重が管理人より重くなって、久々に登場し『フェニ』さんらがぱらぱらと断続適に
やってきた一日であった。

 自習組のIさんには先だって書いたとおり、あくまでも付け焼き刃ではあるが
現在のフォームから一番近い型を教えるというもの、したがってスィープは含まない。

 もしそんな付け焼き刃的アドバイスでもある程度は底上げができるが最大で45m前後の人だと
飛距離でも5%内外となり、たいした事はないように感じるが、このレベルの人たちにとって
一番大切な事は自分の最高のキャストが出る確率であり、その意味では確率を倍にするくらいの
値はあるはずである。

 しかし確率が倍になっても20本に1本の人なら10本に1本になるだけで、最初のうちは飛ばない
ので8本くらいは打てる3分競技に於いてはまず出ないと思った方が良いはずである。

 ※実際はそこそこ打てるスィープの来る確率の後にそこそこ打てる、構えやら、ロンチの後に
  フォワードを打たなければならないのであるが、47-8m位の持ち距離だとよっぽどひどい
  着水ではない限りそのくらいは出るものである。したがって50m以上をコンスタントに
  出したければやはりスィープの改善が必要になる。

 確率を下げる要因とは全方向のブレ、ただし実際は腕の動きと、体の動きのミックスでできる
キャスティングはその上下のズレでも発生する。この辺の事がある程度理解出来るようになるには
最低でも競技会で50mを記録した事のある人限定とも言っていいので、そりゃーもう難しいのである。

 さてフェニさんは管理人の竿を手に取る、3年ほどブランクのある同氏がどう振るか興味深く
見ていたがラインを手元まで入れればソコソコ打てていた。これは案外予想以上であった。

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