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Channel: 千歳川のフライフィッシング日記
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2015オラマ考その1

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16:30 雨 水深高

 早朝は降っていなかった雨もゴミを出した頃から今まで、同じペースでショボショボ降り続いている。
おまけに気温も低く、あわてて床暖房のスィッチを入れたが、むろん立ち上がりは遅く未だに
寒いと感じている。

 オラマは2011=2位、2012=5位、2013=7位、2014=3位と決勝も上位の常連であったトミー
選手が念願の?優勝を果たし、我がダウニー先生は貫禄の2位と実力を発揮してくれた。

 ちなみに2011から2013年はダウニー先生が3連勝という偉業を達成しているが、この記録
は管理人の目の黒いうちは破られることはないと思う。

 またその時期圧倒的な力の差を見せていたダウニー先生だが、去年こそ運がなかっただけで
力が落ちている訳ではない。ただやはり研究され(もしくは積極的に教え)よい要素
浸透したため、トップグループの他の選手が追いついたものだと考えている。

 管理人が考える同氏のよい要素とはもちろんロングストロークであるがお土産にいただく
動画みてもロシアの選手を始めもちろんTommy選手もその他のtop選手もどんどんその度合いが大きく
なっているように見受けられる。

 Tommy選手は2009年のCLAでスコットマッケンジー、Gordon・Armstrongとスコットランド勢で継承
されたチャンプの座を奪った。(記録は61m2位がGordon・Armstrong)

 そこで入手した動画を見たところ、体重移動とストロークはシンクロしているがやや斜め振り、
その斜め振りの原因が'''ターゲットを左手外側に見る八相の構え(顔が入って居ない)である。
またストロークはこの練習場で言うハーフシャフトで10:30分頃で厳しく止まっている。
また厳しく止めるせいで右腕は伸びきっていないフォームであった。

 歴代チャンプを模倣すると言っている管理人ではあるが、これはロングストロークが前提
であるので追試は速攻却下するものの、なにせ練習量の豊富だったその頃は折に触れ模倣はしたもの
である。結果Tommy選手のキャストとは異なるものの、テーリングゾーンにあるフライをテーリング
することなく打てたり、右からの風の時に威力を発揮する斜めのシャフト=Qシャフト
たどり着いた訳である。

 画像は2010年のものらしいが2009年の印象と一緒なので何回か見てほしいと思うが現在の動画がでた
時点で比較して見ようと思っている。

 

 ※2010年CLAチャンプはキャロンチームのトフト選手がチャンプになったが同氏はダウニー、Gordon
  ローリーと同じチームながらポジティブストップの権化のようなショート系のキャストの為
  追試は一切なし。また昨年のCLAチャンプでオラマ2位のジェームス兄貴もトフトとは違う
  落差を使ったポジティブストップのため参考にはしていない。

  過去キャロンチームと一色単にそのキャスティングを評価する傾向もあったが同じ要素を使用
 している訳ではないが、Gordon・Armstrongからローリー&ダウニー先生には要素の遺伝(教えた)
 があったと管理人は推察している。

 さてオラマに関しては先も言ったように圧倒的ダウニー先生の時代も、年ごとに記録を更新するような
事も終わったと考えている。来年も平均55m前後で優勝が争われると思うが、そうなるとオラマの
場合股下長の長い方が有利になってくる。したがってダウニー先生もきついとは思うが頑張ってほしいと
思っている。

 

 

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