Quantcast
Channel: 千歳川のフライフィッシング日記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2181

けがの功名成る!

$
0
0
19:10 晴 水深低

 飛ぶ剥がれ方!等と言いだし4~5日は経ったと思うが、昨日の無茶振りの
甲斐あってめでたく怪我の功名となったようだ。

 今回は新しい要素ではなく、簡単に言えばシャフトの軸を高くしただけ
これで飛ぶ剥がれ方も再現できるし、ミスにも直ぐに気がつく。

 まあしかしたった数兌瓦変わっただけで色んな事が変わってくる。だから
投げるのを止められない所だが、昨年末からのダウニーの両手首と今日の仕様変更で
2mは距離が変わり、キャスティングそのものも簡単になっている。

 この2mと簡単は大きいが、他にもあと2つ3つは発見したところだ。
さて以前は見つけた見つけたと言って喜ぶ機会も結構有、ぬか喜びだったり
たとえば50センチ物もあったり1m物もあり少しづつだが良くなって来た。

 享年はどうだったろうかと思えば、多分早い時期にダウニーの左手と言い出したが
左手だけでは効果がが少なく結局秋過ぎてからのダウニーの両手首まで距離に繋がる
発見は無く、唯一のメータークラスがそれまでほとんど使っていなかった踏み込み
であった。

 そんな状態でも競技で何とか50mを記録し、LakeSwanの練習に於いては55mを
越えることも出来た。今回の仕様変更でどこまで伸びるかは楽しみであるが
春までになんかもう一つぐらいはものにしたいと思っている。

 ちょっと後先になったが、今日のシャフトの軸を上げる変更は、実はシャフトを
教える際に皆にうるさく言っている事であった。このシャフトの実践での特徴は
ハイウェーディングに強いところである。その説明の所で乳の所までウェーディング
しても肘が水に着かないと言いながらやってみせるあれ! あれこそが今日の
発見なのである。実はあれをやってみせるとき、結構飛ぶことに管理人自身が
驚いていたのだが、かっこ悪いから飛んでも仕方ない!などと思い
試験をすることはなかった。(フィニッシュはライフルの構え!)

 それと同じ物まねをして飛距離に驚く事が多いのが伸びて縮んで伸びながら回す
クヌート投げである。これはストロークが増えるので飛ぶのだと思っていたが、
やはり自分の型にすべきでは無いと封印している感があった。

 さらにもう一つスペイの神様が一回だけですよ!と言いながら与えてくれた
2010年の屈斜路湖での優勝キャストがNシャフトを高い位置で打ったものである。
あの投げ方も上ずっぱりが気に入らず封印の憂き目に遭っているが、これも
原理は一緒である。

 したがって今回の発見は新発見というものでも無い。今までのシャフトの軸を
ほんの数センチ上げただけなので見かけはほとんど変わらない。また腰折れの
動作をしたり。膝の曲がりを増やしても実際の軸は下がるはずだが問題はない。

 どんな場合も今までの乳ぐらいの所の軸を顎近くまで上げれば良いのだ。
それだけであの飛ぶ剥がれ方もでる。なんとか期待通り2m物の再確認で
あって欲しいと思っている。

 

Viewing all articles
Browse latest Browse all 2181

Trending Articles