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Channel: 千歳川のフライフィッシング日記
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チャンプのDNA

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17:30  水深超高

 昨日ほどではないが北海道も本格的な冬に突入している。今後もう少し寒くなり雪も
増えると思うが、既に冬至を過ぎ日は長くなっているのも感じる。まあ雪の季節も3ヶ月で
実際一月半もすると長都に通う人も出てくると思う。そちらの方は始まってみないと解らないが
過度な期待はしない事にする。

 さて管理人のスィープ型もダウニー先生化がだいぶ板に付き、今日などの右シングルは
自分でもオーツと言うほど気持ち良く調子が良かった。この練習場ではスネークも何とか打て
案外飛んでいくが、左投げは長都に通う帰り道に廻そうと思っている。

 さてさて本日のタイトルの件どれほど入ったかは解らないがチャンプ達の遺伝子のごく僅か
リングの様に管理人の目を通して入って来ていると思う。(いま後ろを振り向きました)
まあまあ飽きもせずにまた見る度に違う印象を受けたり今も大変なのだが話を進めたいと思うが
出来れば下行の歴代チャンピョンの所を見ながら読み進めて欲しい。

 いきなりだが2001から2002頃まではイアンゴードン(IG)時代、その後ORAMAでIGが一矢報いるも2005年まではマッケン時代となる。その後2006年から2010年までは若きアームストロング
先生(GA)(現在32才)時代。(TeamCARRONはこの頃から?)

 してその2010年のORAMAチャンプはGA先生であるが、そこで2位に付け、CLAでは既に優勝を
期待されながらも2位に沈んだのが、世界のトップとも格段の差を感じる規格外チャンプの
ダウニー先生である。

 データーが欠けているので正確なことは解らないがIGとマッケンの間にSteve Choate 、
GA先生との間には、トフト、トミー、オラマではサイモンのチャンピオンがいるがいずれも
連覇と言う事は無く時代はあてなかった。

 さてここに書くのは憶測と聞いた話によるので間違えていれば勘弁して欲しいのだが
上記4大チャンプのIGを除くと、ダウニー先生は同じチームのGA先生に、GA先生は
一時マッケン先生に教えを請うたと聞いているので、チャンピョンのDNAを感じない
わけにはいかない。

 ここで思い出すのが今は死後?となったネススタイルだが、それが文字で説明されたのは
低くて早いスィープのみ、またIGのDVDの中ではネススタイルの説明があったが
自分の割とハイリフトからお皿を描くようなスィープ(ラウンドティップ)に対し、
低いイメージのスィープをやって見せている記憶がある。
そんなところから見ても、現在は標準になりつつある水平にティップが動くスィープのうち
ロッドが水平に近く動き結果低く早くなるスィープこそネススタイルの遺伝子であると思っている。

 ※アンダーハンドや一部の人もロッドティップは水平に動いており、水平のスィープで
  あると思うが、これはロッドが立った状態(10:30前後)でおこなうので低くはならない。
  早いスィープを求めるのならばロッドの角度は10時が限界、経験で解ると思うが
  ロッドが寝た状態でスィープをすればラインの圧力でロッドが重くなる。重くなると
  言うことは竿が曲がっているためで、それを一気に開放すればラインは早くなる訳である。
  (バックフリップでスピードを与える手法もあるがこの場合スピードだけで低くするための
  要素はまた別物となる。)
 
 ※上記10時と10半は僅か30分の違いであり角度に戻しても15°の差が小さく
  感じるかも知れないがスキーで言えばそのまま斜度、屋根で言えば約2寸勾配と6寸勾配で
  大違いとなる。ついでだがフォワードのストロークも同じである。
 
 ※管理人が現在スィープに関し最も優秀な教材と思っているのがフライフィッシャー2011年
  12月号の付録DVDでジェームス、ダウニー、ルアリが解説しているところである。
  (スィープに関してはダウニー、ジェームスは同型だがルアリは少し違う所が面白い。)

 このblogではしょっちゅう言っているように歴代4大チャンピョンをお手本にやってきた。
タイムラグはあるものの必ず新しいチャンピョンの要素を追いかけてきた。実際練習場に
数回以上来た人で無ければ解らないがIGから抽出したアーク(A振)(練習場のフォワ
ードの中で一番直系の大きな円のストローク(アーク)を持っており初期ストレッチに有効)

 マッケンから抽出したシャフト(アキシス)(身体の前でロッドを回転)
GAから抽出したNシャフト(右側に円錐形を作るような振り方)とほぼノーリフトの
ガツンスィープ

 ダウニー先生からは両手首の使い方や、お嫁さんダッコのリフト
ターゲットに対して直線的な体重移動、そしてそれらの過程で確認出来たフォワード型の
B振(ベント)や低番手用のクルンスィープ、横風用のQシャフトほか細かい要素等々、いやはやまったく考えすぎと言うか苦労したというか、実は面白かったと言った方が
本当の所だ。

 ※ダウニー先生が台頭してきたのは先にも書いたが2009年のオラマで9位の成績があるが
  圧倒的チャンプになったのが翌2011年の事である。したがって
  キャスティングに大きな変化が出たのは2009年から10年の間である。この頃の
  画像があり、差が解れば、それはそのまま圧倒的強さの秘密であると管理人は思っている。
 
 して自分でもこの6年間うまくなったものだと思うがもう少しうまくなれそうなので
もう少し遺伝子を注入しCLAもオラマもせめて2010年大会に入賞出来るようにがんばりたいと
思っている。
 


歴代チャンピョン http://www.cisepo.com/ff/claorama.htm


参考成績
2011オラマ http://www.cisepo.com/ff/2011orama.pdf
2012オラマ決勝 http://www.cisepo.com/ff/2012oramafinal.pdf
2012オラマ予選 http://www.cisepo.com/ff/2012orama.pdf
2013オラマ予選 http://www.cisepo.com/ff/2013orama.pdf
2013オラマ決勝 http://www.cisepo.com/ff/2013orafi.pdf
2013LakeSwanの成績、写真、以下にまとめました。
http://www.cisepo.com/ff/2013lakeswan.pdf
2012LakeSwanの成績、写真、以下にまとめました。(とりあえずPDF)
http://www.cisepo.com/ff/2012lakeswan.pdf
2011LakeSwanの成績、写真、今後の展望など以下にまとめました。
http://www.cisepo.com/ff/1lakeswan.htm


新しいメルアドです csc@unclespey.com


千歳川で安価(短時間)ガイドをしています。札幌へ出張の折は是非ご利用下さい。
http://www17.ocn.ne.jp/~windy//ff/guide.htm


※ギリー募集中
CSCは千歳川を20位のビートに分けギリーを配置しています。
ギリーと言ってもゴミを拾うのと、キャッチアンドリリースを啓蒙するだけの
ある意味厳しい任務です。
ビートは下行のリンクで確認して下さい。あのポイントが好きとか言う
レベルで十分、どしどし手を挙げて欲しいと思っています。
各ビートのギリーの制限は設けないので重複は可能です。
http://www.cisepo.com/ff/giri.htm
ギリーキット(網袋と千歳市のゴミブクロ)配布中、管理に人に申し出て下さい。
※千歳市のゴミブクロは最寄りのゴミステーションに入れて下さい。


※過去の記事や技術資料
フォワード型の新分類表 http://www.cisepo.com/ff/shinnbunnrui.pdf
フォワード分類120203更新 http://www.cisepo.com/ff/touhou3.pdf
上記の表120203更新 http://www.cisepo.com/ff/kata.pdf


※練習場のルールと基本的な考え方
.薀ぅ鵑上陸し痛むのを防ぐために、少なくても入水して、リトリーブした
 ラインは水面か、金網の上に置き,角度に注意してキャストしてください。
 したがって最低長靴は必要になります。(自分のラインだけ振る人は必要ない)
▲董璽廚巻いてあってもフェルールの抜けを時々確認してください。
どうしてもティペットの切れ端など細かいゴミを出してしまうのでその分
 他のゴミを一個拾う。それではプラスマイナスゼロなのでもう一つ拾う。
 (そんな人が釣り師の半分になれば川からゴミが無くなります。)
だ藝仞郛緡域にも50オバーなら相当数います。急な流れで大物を釣るには
 最低3Xが必要になります。小さいのを釣る気で細いティペットを付けても
 万が一想定外の大物が来た場合、その大物はフックとティペットを付けて
 生活しなければなりません。当練習場ではその川の大物サイズにティペットを
 合わせるよう勧めています。
ゴ靄榲な考え方 http://www.cisepo.com/ff/kihon.htm


※来場者名簿(2014/1/4更新) http://www.cisepo.com/ff/meibo.htm


※管理人の動画 http://www.youtube.com/watch?v=xbFHdQL7Z2A&feature=plcp



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