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Channel: 千歳川のフライフィッシング日記
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ごめんねメロス!

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19:10  水深高

 昼前のことである。弟殿から実家に空き巣が入ったとの一報が入る。某所に隠している
カギがなく、家の鍵は開いているという。それを確認した妹はもし泥棒が家の中に入れば
危険なので実家まえで待機させていると言う。そしてそれは管理人に行ってくれと言うこと
でもあった。

 まあカギの隠し場所を泥棒が知っていたとすれば、ほぼ身内の犯行であるはずだが
そうなると一番怪しいのは管理人となる訳だが、念のため鍵のありかを知っている可能性の
ある人をピックアップしながら、草刈り機を積み込んだ後のんびり出発した。


 つけば妹がカギはあったと言う。ならばもう速攻閉め忘れという結論がでるが、犯人は
鍵を閉めたつもりで、しめて居らず、いつもは割とあっさり置くようにしてあるカギを
奥の奥へ隠した弟殿と判明する。まあそんな事だろうと思ったが、とかくいつも分別くさい
事を言う弟に腹が立ち馬鹿野郎と電話で一括する。

 そして道中リストアップしたことを伝え、この方方にごめんねメロスと電話しろ!
と恫喝した。(笑)

 事件はあっさり解決し、草刈りも途中までしてあったのでそれも早期終了。予定外であ
ったのは管理棟に着くまで我慢出来ずに摂った外食だけであった。

 余談であるがこの弟殿、仕事が構造計算、や学術計算だけあって論理的人間である。
したがって今回の様なことを平気で口に出したりするタイプである。
父の葬儀期間もあったが度々管理人に一括される。そんなとき弟の嫁(妹)は決まって
嬉しそうな顔をするのである。そして今日もいつでもやっつけてやるから電話しろよ
と言いながら調子の悪いリコイルスターターを引き続けたのであった。

 その昼食が終わり練習場へ戻ると、連日の『糸』さん、それに『骨折』さんがやってきて
やはりブヨのわき出す6時過ぎまで竿を振っていた。



 

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