定番マックシェイク

18:40　雪　水深高

　10時過ぎには出発しなくてはいけないので、その前にとキックワックスを塗った
スキーベンチャーの走行テストをする。まあ結果は及第点で長都あたりの使用では
シール無しでキックワックス仕様が一番良いと結論を出した。

　ただ今日発見したあらたな欠点はヒールが上がる状態でのスケｰティングも
急斜面を真横で昇るアレも不可であった。これはコバが板に固定されていないため
その弾力が一切使えないためだが、こんな時は面倒臭いがヒールをロックすれば
良いだけである。この板のテストは明日のゲレンデ滑走のみとなったが、あらたな
故障を誘発しないよう細心注意をはらうつもりだ。

　管理人が出かける間際になって『桂木のおっさんズ』のうち一名がやってきていた。
聞けば鬼の居ぬ間に練習するそうで、うれしいやら、さみしいやら、重い腰を起こして
実家に向かう車にのれば『もう一人の桂木のおっさん』ともすれ違った。（笑）

　実家に着くと何しに来た？みたいな顔をする。案の定病院のことは
忘れていたようで、おまけに輪厚ＰＡのトイレに寄ったもので数分の遅刻と相成った。

　その輪厚のＰＡのトイレ前には車いすマークの着いたキャノピー付きの駐車場があり
そこに止めるとドライな足下でトイレは目の前である。

　がしかし今日は先客があり長い時間をかけ歩いたが、そのとき利用していた人が
トイレから出てきたが、中年の入口付近の男女であった。車いすマークの駐車場に
普通の人が駐車するのは度々見かけるが、年寄りを連れて歩く人にはもの凄く便利な施設
である。なんとか考えて頂ければと思っている。

　さて今日の管理人は若干風邪気味であったようだ、滞在時間が５時間を越え何故か長かった
待ち時間の半分程は背もたれに首を預けた得意のポーズで寝ていた。
いびきは聞こえたような気もするが、ＢＯＨＡは踏みとどまったか自信はない。

　して帰りはおきまりとなったマックシェイクを与えると話もしないで老人二人は恵庭付近まで
ゾウゾウ言わせご満悦であった。

　※マックシェイクのストローをアップダウンさせると白鳥の鳴き声にそっくりなことに
　　気がついた。