17:30 雪 水深低
朝起きると表は真っ白で冬となっていた。しかも降った雪は北陸並みに重く
まだこの時期だから溶けると高をくくり、必要な所だけサッサツと雪を掻いた
ものである。
まだこの時期だから溶けると高をくくり、必要な所だけサッサツと雪を掻いた
ものである。
ただある意味この程度の雪を待っていたのだが、それは駐車場付近に置いていた
ボートの移動である。適度に降った雪は、衰えた管理人のフィジカルでも予定の場所
へ移動することが容易に出来たのである。
ボートの移動である。適度に降った雪は、衰えた管理人のフィジカルでも予定の場所
へ移動することが容易に出来たのである。
旧LakeSwanで作業をしての感想である。橇も相当に荷物を運ぶのに便利であるが
たとえば一トンのものを人力で運ぶとなると相当な労力になると思う。
たとえば一トンのものを人力で運ぶとなると相当な労力になると思う。
しかし船ならば楽勝で、大阪や東京(江戸)が発達したのは縦横無尽に張り巡らされた
水路であったと身を持って学習したものである。
水路であったと身を持って学習したものである。
まあこの雪も一旦は姿を消すと予想しているが、現在の時間管理等から見る雪景色は
オレンジの街路灯に照らされ美しい。年を食って少し冬が苦手になったと感じるが
この美しさは山間部ではないかぎり、東北、北陸、山陰を除けば普通に見られる景色ではない。
オレンジの街路灯に照らされ美しい。年を食って少し冬が苦手になったと感じるが
この美しさは山間部ではないかぎり、東北、北陸、山陰を除けば普通に見られる景色ではない。
※凍結深度の設定は東北には普通に見られ、恐らく標高1000m前後から上の地域には
設定されている所も多いと思う。設定されていない地域は基礎のフーチング高が
床下の高さであっても何の問題もないが、我々北海道も住宅にたづさわって居る者は
相当な違和感がある。
設定されている所も多いと思う。設定されていない地域は基礎のフーチング高が
床下の高さであっても何の問題もないが、我々北海道も住宅にたづさわって居る者は
相当な違和感がある。
金沢で初めての冬を迎えた時の事である。こっちの冬でも窓を開け、そして肘を出し
喫煙する習慣のある管理人は、薄く雪の降った夜道を走っていたのである。視界に
あらぬものを確認する前に管理人の右肘はビショビショになっていたのだが、
センターラインには数メートルおきにスプリンクラーが設置されており、水を出して
雪を溶かしているのである。
喫煙する習慣のある管理人は、薄く雪の降った夜道を走っていたのである。視界に
あらぬものを確認する前に管理人の右肘はビショビショになっていたのだが、
センターラインには数メートルおきにスプリンクラーが設置されており、水を出して
雪を溶かしているのである。
まあこれには驚いたが、北海道なら車は走れず、スケート通勤になる事だろうと
思った。
思った。
※鳥取砂丘は有名であるが、この海から上がってくる砂の傾向は、素人でも新潟あたりまでは
実感できる。五木寛之の小説で有名な『内灘夫人』の内灘は金沢の海側にあり、草木は生えているが
砂丘そのものである。
実感できる。五木寛之の小説で有名な『内灘夫人』の内灘は金沢の海側にあり、草木は生えているが
砂丘そのものである。
その辺の地べたも、田圃も元々は砂で、どこからか粘土を運び田にしたのであると思えば
大変な労力であったと思うが、その辺の畑は砂のままである。そんなところの畑には
やはりスプリンクラーが設置してあった。
大変な労力であったと思うが、その辺の畑は砂のままである。そんなところの畑には
やはりスプリンクラーが設置してあった。
石川だけに限らないと思うが、スプリンクラーは郷土の智恵みたいなものだと、現在より
15才程若い管理人は思ったものである。
15才程若い管理人は思ったものである。
さて寒めの千歳川には『新任教師』さんがやってきてルアーを投げていた。まあ同氏フライもうまいが
ルアーの距離感は神業的な所がある。声を掛ける前に数分間見とれていた管理人である。
ルアーの距離感は神業的な所がある。声を掛ける前に数分間見とれていた管理人である。