Quantcast
Channel: 千歳川のフライフィッシング日記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2181

バックの距離と投げ方

$
0
0
19:30 曇/小雨 水深中

 今日の午前中はいつものようで、新人の『菊ちゃん夫妻』に2時間程レクチャ-、その後小ベントから
釣り下って来た『京男』さんに先日の復習と、水平系で180°の角度変換が出来るのスペイを練習してもらった。

 一般にスペイキャストと言えば、単にバックが小さくて前に投げられるキャストと認識している人が
多いが、たしかにそうである反面投げ方によって相当使用するバックの量は変わり、ある系統の
キャストでは使えないような場所もこの千歳川では多いというか使えない方が多いと言って良いかもしれない。


 今日はその辺の所を図解無しで説明して置く(無理だったら後日作成します。)
先ずはこの練習場ではシングルハンドの場合、基準となる変換角度を90°としている。
そして90°の角度変換を可能にする投げ方は等練習場では大分類で6種類、内一般的に知られている
投げ方が3種類である。 以下に管理人が9feet6#の普通のロッドに普通のWFラインを装着し打った場合の
必要なバックの距離、と前に飛ぶ距離を書いておく。

1.のスペイと呼んでいるが普通のスペイで90°を投げる B=6m F=20m
2.△離好撻い噺討啾進オリジナルのキャスト      B=2m F=18m
3.,離好撻い箸いΕリジナルのキャスト B=1.5m F=16m
4.ハイパー△離好撻ぁ                B=0m F=16m
5.一般的なサークルC                 B=3m  F=18m
6.一般的なペリポ                   同上

して、後になったがバックの定義は打った方向のケツがゼロとするのでたとえば1.の場合後方に6m
必要になるが、そうなると川の1/3程ウェーディングしなければならず、あいにく千歳川上流部に
ゆっくりウェーディング出来る場所は限られている。

 上記の表では最大6m最小0のバックが必要であるが、バックが大きいキャストは楽に遠くへ飛び
バックが小さくなると難しく飛ばなくなる。したがって刻々と変わる状況に併せ打つことが省エネルギー
と省フライに繋がる事と管理人は思っている。

 さて最期になったが今日の練習場には久々に『タム兄ィ』も顔を見せた。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 2181

Trending Articles